2011.06.26 11:13
ボランティアレポート:2011年6月26日 -浦戸諸島 桂島-
(Aさん・60才・女性 東京都在住の方より)
桂島の漁師さんは海苔の養殖9割とカキの養殖1割という構成になっており、海苔を扱う漁師さんは通常「海苔屋さん」と呼ばれております。
私達の作業は3日間とも「海苔屋さん」のお手伝いで、養殖の為のいかだの製作に携わりました。
季節の良い時は5回も 収穫ができ、3回目までが海苔、それ以外は味付け海苔、海苔の佃煮等になりますが、少しでも気候に変化があれば海に出て収穫しないと台無しになってしまうので、気を許す事ができないとのことです。また、少しでも収入があれば、海苔の乾燥機を購入し、それに伴う保守点検に投資したいとのことでした。
カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島|連帯東北アクティビティ
2011年06月26日 11:13 admin











津波で5名の漁師さんの海苔の乾燥機(写真)が流されてしまったとの事です。
初夏を感じさせる天気にも恵まれる中、綺麗な海岸にしたいとの一念で汗だくになりながら取り組みました。海苔のいかだ用ロープ作成では、このロープによりいかだが組まれ、美味しい海苔が育ってくれることを想像しながら、黙々と作業に集中しました。
漁師の皆様は、皆明るく振舞っていましたが、昨年のチリ地震の津波でも海苔養殖用のいかだが流され、2年連続での作業にご苦労されている事を、海苔いかだを作るロープを切る作業をしながら伺いました。皆さん大変な中で、常に前を見て進もうとしている姿勢を感じました。
昨日(2011.6.11)は小雨模様のため、漁師の方々全員で、作業場にていかだ用仕掛け作りを行いました。
『
浜辺の清掃中に、島の方からお話を伺いました。
現地で感じたこと
