2011.06.24 11:07
ボランティアレポート:2011年6月24日 vol.1-浦戸諸島 桂島-
(Iさん・34才・男性 東京都在住の方より)
島の状況
津波で5名の漁師さんの海苔の乾燥機(写真)が流されてしまったとの事です。
この機械は1台4千万円程するため、新たに設備投資することは難しく、残った漁師さんの乾燥機5台を共同使用していくとの事です。
今回実施した、いかだ製作に必要な紐を切る作業は現地でなくてもできる作業なのではないかと思いました。つまり、部材(紐)や半田ごてさえあれば東京でも作業が出来ると思います。ボランティア活動に参加したくても様々な事情があり参加できない方達にも、このような作業は協力して頂けます。
実際に現地へ行くことの出来る方達には、別の活動を行ってもらえれば、桂島の方達へお手伝いできることは増えてくるのではないかと思います。
カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島|連帯東北アクティビティ
2011年06月24日 11:07 admin











初夏を感じさせる天気にも恵まれる中、綺麗な海岸にしたいとの一念で汗だくになりながら取り組みました。海苔のいかだ用ロープ作成では、このロープによりいかだが組まれ、美味しい海苔が育ってくれることを想像しながら、黙々と作業に集中しました。
漁師の皆様は、皆明るく振舞っていましたが、昨年のチリ地震の津波でも海苔養殖用のいかだが流され、2年連続での作業にご苦労されている事を、海苔いかだを作るロープを切る作業をしながら伺いました。皆さん大変な中で、常に前を見て進もうとしている姿勢を感じました。
昨日(2011.6.11)は小雨模様のため、漁師の方々全員で、作業場にていかだ用仕掛け作りを行いました。

