2011.07.09 11:38
ボランティアレポート:2011年7月9日 vol.2-浦戸諸島 桂島-
(Fさん・32才・男性 東京都在住の方より)
カキ養殖用いかだの竹材運搬・加工などを手伝いました。
港は地盤沈下のため、日に2回浸水するそうです。
桂島の方々は、自らを励ます様な笑顔と笑い声がたえませんでしたが、
海苔・カキ養殖ともにいかだ作りに人手が欲しいとの声は、前向きな雰囲気の中にもありました。
カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島|連帯東北アクティビティ
2011年07月09日 11:38 admin











島での活動は、漁師さんにご指導頂き、カキ養殖用と海苔用いかだに必要な、竹の搬入・搬出の力仕事と、ロープ加工作業を主にお手伝いしました。
秋の海苔養殖種付けまでに850台のいかだを作らなければならないのに、まだ300~400台の筏しか完成していないとのことです。網を張るためのロープを半田ごてで決まった長さに切るという単純な作業ではありますが、数少ない漁師さんたちだけではそういった作業も手伝ってもらえると非常に助かるとのことでした。
また海苔養殖の時期以外では、潮干狩りでのアサリやワカメで生計の一部を担っていたそうですが今回の震災で地盤沈下が起こって水面が上がり、アサリ等が取れなくなったことも伺いました。
