一般財団法人 連帯 東北・西南 RENTAI TOHOKU-SEINAN

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2013.07.12 12:19

岩手県立高田病院でのカレーイベント (07/10 2013 岩手県陸前高田市 岩手県立高田病院)

7月10日(水)岩手県立高田病院仮設診療所にて「ともだちカレー®」を無償提供し、皆様を励まさせていただきました。

東日本大震災で被災した高田病院は70床の病棟を含め、機能をすべて失いました。 震災後、プレハブの仮設診療所ができましたが、入院が必要な患者は隣の大船渡市の県立病院や盛岡市などに行くしかありませんでした。 その後、2012年2月1日には仮設の入院施設が出来て、41床の病棟と手術室が設けられました。 陸前高田市内に総合病院は、この仮施設しかなく、皆様の暮らしにとって大事な存在となっています。

弊タヘルは、元院長の石木幹人先生とお親しくさせて戴いておりますが、石木先生(65)は、今年3月末のご定年を延長し、 一医師として病院に残ることを決められたとお聞きしております。 復興に向けて頑張ってこられた石木先生や、今年4月に院長になられた田畑潔先生をはじめ、 職員の皆様に本当にご苦労様ですという気持ちをお伝えしたいとカレーイベントを企画・実行させて戴きました。

前日から仕込みを行い、現地での作業は最小限になるように準備をしたのは、これまでと同様でしたが、 千厩町南交流センターでの仕込み作業は、地元の皆様に助けていただきました。 今回は、ボランティアに初参加のメンバーもいる状況で対応させて戴きましたが、皆様が積極的に効率よく動いて下さり、 時間内に「ともだちカレー®」を提供できることとなりました。ご支援下さった皆様に感謝です。

千厩町ロータリークラブ会長の小野寺慶志様は、大変有難いことに今回も14Kgの鶏肉を無償提供して下さいました。 そして、活動の当初よりご支援下さっている酪農農家(千厩町)の佐藤英雄様は、チャイを作るために今回も搾りたての牛乳20リットルを早朝から準備して無償提供して下さいました。

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病院関係者は医師10名、看護師40名、技師35名の構成とお聞きしておりましたが、 そのほかに薬局の方などを含めると合計100食強の「ともだちカレー®」を提供となりました。 今回、病院の外来が非常に混んでいる事から、11時30分から14時にかけてカレーを配る事になりました。 おかわりを所望される方達も多数おられ、終始にぎわいを見せていました。仕事場から離れられない方や、 夜勤の人たちにも食べて戴こうと、ふたのついた容器を準備してきたのですが、こちらも大活躍でした。

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皆様に「ともだちカレー®」を召し上がって戴き、食後には搾りたてのミルクで作ったチャイを楽しんで戴きました。 そして、片付けも終えて帰る際には、皆様から「とても楽しいイベントを企画してくれてありがとう」とのお言葉を頂戴し、 皆で記念写真の撮影となりました。石木先生より「イベントを楽しみにしているよ」お聞きしていたのですが、 皆様が本当に喜んで下さったことが実感出来た、うれしい瞬間でした。

カテゴリ:Staffレポート

2013年07月12日 12:19 admin

2013.07.10 16:23

ILC誘致支援ウォーキング開催(06/30 2013 岩手県西磐井郡平泉町、一関市)

6月30日(日)岩手県西磐井郡平泉町にてILC(国際リニアコライダー)誘致支援シンポジウム(対話集会)及びウォーキングイベントを開催しました。

当財団では6月1日に、金色堂入口前より一関市「なのはなプラザ」まで約10キロの道のりを、 ILC(国際リニアコライダー)誘致支援ウォーキングと称して実施しましたが、いよいよ7月中に日本国内のILC建設候補地が決まると聞き、 この動きを支援すること程大事な東北支援のボランティアワークはないと、ILCの東北誘致を祈念して第2回目のイベントを開催した次第です。

● シンポジウム

仮設住宅を中心に自立支援活動を続けていますが、最近になって一関周辺へILC建設があることを知りました。 東北は復興だけではだめだという思いの中で、このILCの建設実現こそが東北が復興を越えて更に発展して行く為の起爆剤となることを確信した次第です。 ただ、市民レベルでの理解や盛り上がりに欠けていることを実感し、少しでも力になれればとシンポジウムを通して理解を深め、ウォーキングでアピールをしようということとなりました。

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シンポジウムの会場は平泉町のご協力により、役場の2階にある会議室を無料提供いただきました。平泉町総務企画課の八重樫忠雄様は、 当日の早朝から会場の設営をして下さったり、後述するウォーキングでも道案内と史跡の説明を担当して下さったりと、大変お世話になりました。

シンポジウムは代表理事の佐多がコーディネータとなり、パネリストとして参加下さったのは、 一関市役所からILCのご専門家2名を除き、他の9名全員が一般市民であり、それぞれの意見を自由な立場で発言戴きました。 ILCについて、参加した皆様が市民感覚で自由にディスカッションし、中長期的な観点から未来の子供たちのために50年後、 100年後の夢を描きましょうとの挨拶からシンポジウムが始まりました。

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シンポジウムは、会場にいる全員が一緒になって話し合いに参加できるように、パネリスト席を会場の中央に配置し、 会場内のどこにいても一体感を感じられるようにさせて戴きました。後から頂戴した感想に、とてもリラックスした雰囲気の中で、 一方的に講演を聞くのではなく、意見交換が自由に出来たのでとても良かったとのご意見がありました。

皆様から出されたご意見の一部を紹介します。

  • ILCの建設実現はプラスである。国際化に向けて、教育面を強化する。
  • 産業の空洞化が一関市にも及んでいて、工場が閉鎖される中で職を失う人が多い。ILC効果で産業が活性化すれば、次世代まで良い影響が出る。外に出ていった人達も戻ってくるのでは?
  • 藤沢町では過疎の問題に直面していて、復興が進んでも人がいないのが問題です。集落の存続にかかっている。前向きな考えをする絶好のチャンス、子供達にたくさんの可能性を描いてほしい。ILCについて、問題がないとわかれば、積極的に誘致したい。
  • 平泉は外国人から見てとても歴史的文化的に魅力的な場所、しかしPRが足りていない。平泉はすでに国際化に大いに役立っている。
  • ILCの建設が実現した際には、国際化がすすみ世界の学者やその家族、関係者等が集まってくると言う、その子弟の教育環境が良くないといわれている東北ですが、インターネットの時代ですので、周りの環境をうまく利用して学ぶことは十分可能。
  • わからない物への恐怖をクリアすべく、ILCについての不明な点をつぶして行きたい。岩手県内でも温度差が大きいと感じている。皆の理解のもとで、前進させて行って欲しい。産業が生み出す2次的な効果として、文化教育の底上げができると期待している。
  • これまでも国内研究者向けのみの施設はあったが、今回の施設は真の国際化施設になるのです。何万人かの人々が海外から来て、国際化(科学、教育、文化)のモデル都市となりうると思う。東北大学と九州大学が中心となって10名程度の科学者が集まり立地評議委員会が開催され、最終的な国内候補地を決め、その後に日本政府が承認することで正式な立候補となるそうです。
  • 千厩町でも人口減少が顕著でありすべてに悪影響が出ている。ILC建設で期待される経済効果で改善されるのであれば、非常に魅力と感じている。POEMではなくDREAMにしたい。
  • 大籠には世界中から巡礼者が来る。これまで外国人に対して拒否反応をしていたが、実際に接すると良い人が多いので、考え方を変えるべきと反省している。今後は多くの外国人を受け入れたい。ILCも変化のチャンスととらえたい。
  • ILCによる経済効果はどれほどか疑問ですが、人々が自立する意識が低いので、カンフル剤になるのではと期待している。政府が方針を打ち出すのも良いが、一般市民も自分で考えて行動することが必要と感じている。
  • ILCの効果は学、官、産の順にそれぞれ考えられる。外国人医師が日本で活躍できる特区も一つのアイデア。ILC来なかったら、現在花崗岩地帯に殆ど人が住んでいないことを逆手にとって、ロケットの発射基地にするのも面白い。科学との接点を大事にしたい。アイデアを出し合う会議を開催するのも面白い。
  • ILCについては全くの素人ですが、夢のある施設が日本にできることを嬉しく感じており、雇用の増加にもつながるのであればさらに良いと感じている。
  • 原発の後始末が終わらない状況で、ILC建設を進めて良いのか?
  • ILC建設後に起きる自然破壊はどうなるのでしょうか?

ILC誘致に賛成するだけでなく、問題点を指摘する意見も出されて様々な意見が交されましたが、 最後に代表の佐多が特にお伝えしたかったことは、科学と宗教が両輪として歩む時代がますます求められており、 科学の平和利用に向けた精神を健全に保つために、いかに良い意味での宗教的思考が必要かということでした。 ILCが岩手県に建設されることが決まった時は、科学の持てる両刃の剣とも言える問題点を、 大きな観点から正しく導いて下さる手段が地元中尊寺に代表される宗教の中にもあるのではないかという意見も代表から出されました。

シンポジウムの最後には、はじめに佐藤住職(曹洞宗)と破石住職(天台宗)の唱える般若心経により皆で多くの3.11犠牲者のお気持ちを思いつつ、 同時に東北の明るい未来の為にILCをとの期待を込めてお祈りを行い、最後はパキスタン人で弊財団のセイエド・タヘルがコラーンの一部を唱えて終了となりました。

● ウォーキング

前回のコースは全長10キロでしたので、体力に自信が無いと参加が難しい設定であったことの反省から、 より多くの方が参加していただけるようにと短く歩きやすいコースとしました。 地元の川嶋印刷株式会社の代表取締役菊地慶矩様及び平泉町役場総務企画課の八重樫忠雄様のご協力を得て、 出発地点は旧観自在王院庭園広場になりました。 この大変美しい開放的な広場に集まって下さった皆様も、すがすがしい気持ちで出発を迎えられたことと思います。

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午後1時前に代表の佐多よりご挨拶をさせて戴き、記念撮影の後に出発となりました。 ウォーキングに参加されたのは80名前後でしたが、心地よい天気(薄曇り、気温20度)の下で皆様が、それぞれのペースで歩かれました。 前回同様に、のぼり旗は英語表記を2種類、日本語表記を6種類の合計8種類を用意して、各参加者が願いを込めて一歩一歩確実に歩みを進めました。

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出発からおよそ1時間後にはゴールに到着となりましたが、ご参加の皆様が全員ゴールに戻って来られましたので、気持ちが一つになった様に感じました。 「ILC、東北に来て下さい!」です。

今回開催されたイベントの様子は岩手日日新聞、岩手日報にて記事が掲載されておりますので、ご覧下さい。

2013/7/1付け岩手日日新聞

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2013/7/1付け岩手日報

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カテゴリ:Staffレポート

2013年07月10日 16:23 admin

2013.07.04 13:50

岩手県大槌町役場イベント (06/28 2013 岩手県立大槌町役場)

6月28日(金)岩手県大槌町役場にて「ともだちカレー®」を無償提供し、皆様を励まさせていただきました。

大槌町では、東日本大震災津波で町長の加藤宏暉氏をはじめ幹部職員40名が犠牲となられた為、行政機能が麻痺しました。 盛岡市から距離も離れていたことも災いして、被害の全容が外部に伝わりにくく、周囲から孤立したような状態がしばらく続いたそうです。 8月6日から旧大槌小学校校舎が大槌町役場仮庁舎となり、8月28日は町長選が実施され、元町総務課長の碇川豊氏が当選し、 今日に至っておりますが、いまでも現職員280名の半数近くは全国各地からの応援で成り立っているとお聞きしております。

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弊タヘルのとりもつとあるご縁から、大槌町吉里吉里にある曹洞宗吉祥寺のご住職(高橋様)と親しくなりました。 高橋様のお寺は高台にあるので津波被害は免れておりました為、震災直後より津波被害を受けた250名近い人々を受け入れられたと聞いております。 我々は6月20日に県立大槌病院にて「ともだちカレー®」を提供して、皆様を励ます予定であることをお伝えしたところ、 町役場でも同様なイベントを開催して欲しいとのご要望を頂戴し、今回の開催に至りました。 町役場内の敷地には、警察及び消防の仮庁舎もあり、職員の皆様は総勢で280名前後との知らせを受けて、準備を進めました。

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我々の活動拠点である千厩町(一関市)から大槌町までは、車で2時間30分程度の距離がありますので、 午前8時から現地での作業が開始できるように、早朝5時の出発となりました。 前日は、現地での作業が最小限になるように、仕込み作業を千厩町南交流センターにて行いましたが、千厩町ロータリークラブ会長の小野寺慶志様は、 大変有難いことに今回も36Kgの鶏肉を無償提供して下さいました。 そして、大東町のJAからは、大量のトマトを格安に提供して戴きました。

当日は朝から小雨が降る天気だったのですが、大槌町に到着するころには雨も止んでおり、6月末としては少々寒かったのですが、まずまずのイベント日和となりました。 到着と同時に町役場と消防庁舎の間に大きなテントを設営することから、準備を始めました。

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鍋から香ばしいカレーの香りが漂うころになると、様子を気にして見に来る人も増えてきたのですが、我々が最もうれしかったのは、 碇川町長ご自身が我々の作業場に来られ、感謝の言葉を述べて下さったことでした。 さらに、タヘルや代表の佐多を自らカレーをもって町役場内の各部署をご案内下さって、これからお配りするカレーをPRしてくださいました。

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正午12時から「ともだちカレー®」の提供を始めましたが、短時間に効率よく配布ができるよう、蓋付きの容器を使用しました。 部署の代表として来られる方も多く見受けられ、2人で25人分を持ち帰られたケースもあるほどでした。

カレーをお渡しするテーブル前が瞬間的に長蛇の列になってしまいましたので、我々も役割分担を瞬時に組み換えて対応しました。 それまでは、すべてを蓋付きで配布していたのを、受け取って戴く方が必要であればセルフサービスで蓋をする様に変更したことで、流れが順調になり、 待ち時間が大幅に短縮できたことで、15分程ですべての配布が完了となりました。

我々がイベントで「ともだちカレー®」を作る際、不足して食べられない人が出ないように、予想人数の1.5倍以上は必ず準備しているのですが、 今回は280食の予定を大幅に超えて400食(お代わりを召し上がった分を含め)を提供させて戴きました。

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皆様にカレーを振舞って今までの大変な努力の功を労いましたが、町長さん以下全国「北海道から沖縄まで」から支援に駆け付けておられる町役場の皆様からも大いに感謝された次第です。 6月20日に「ともだちカレー®」イベントを実施した県立大槌病院の岩田院長先生も事務長や先生方を引き連れてわざわざ感謝を表しに来場され、この昼食会にご参加くださいました。

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カレーイベントの終了後、このイベント開催のきっかけを作って下さった高橋住職のお寺を訪問し、震災直後の様子などお話を聞かせて戴きました。 奥様とお二人で震災後2ヶ月近くも250名の方々のお世話は想像できぬ程さぞかし大変だったことと想像します。 我々が開催した今回のイベントに対する感謝を何度も述べて下さる謙虚な姿勢に一同恐縮した次第です。

高橋様の奥様は、震災後に封印されていた抹茶を点てて、我々をもてなして下さいましたが、我々のイベント開催をきっかけに、何かが変わったことを感じた感動の瞬間でした。

大きな被害を受けた大槌町の皆様に対して、我々ができることは非常に限られていますが、今後も同地域に対しての自立支援活動を継続して行く所存です。

カテゴリ:Staffレポート

2013年07月04日 13:50 admin

2013.07.04 13:45

岩手県立大槌病院イベント (06/20 2013 岩手県立大槌病院仮設診療所)

6月20日(水)岩手県立大槌病院仮設診療所にて「ともだちカレー®」を無償提供し、皆様を励まさせていただきました。

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岩手県大槌町の県立大槌病院(60床)は、東日本大震災で、3階建ての2階まで津波にのまれ全壊しました。 1カ月半後、仮診療所は完成しましたが、入院施設はなく、仮設診療所では外来患者を診るのが精いっぱいです。 岩手県では処置室や検査体制も整えた50床程度の病棟を再建する予定と聞きましたが、完成は早くても、海沿いの防潮堤が完成する2015年度になるとのことです。

入院病棟の再建計画はあるものの、人材の確保ができるかどうかが問題で、震災前でも病院の常勤医は内科の3人のみ。 外科や眼科などは他の病院の非常勤医を受け入れて維持されていた為、66歳になる岩田千尋院長先生も 「めどが立つまでは辞められない」と勤務を続けておられます。 復興に向けて頑張ってこられている院長先生をはじめ、職員の皆様に御礼と激励の気持ちを伝えたいとカレーイベントを企画・実行させて戴きました。 尚、イベントの開催までは、大槌病院主幹兼事務局長の佐々木勝広様に大変お世話になりました。

連帯東北・西南では主に仮設住宅にてカレーイベントを開催してきましたが、診療所でのイベント開催は、初めてです。 陸前高田市役所や平泉町役場にて開催したイベントと同様に、今回も作業時間が限られていましたので、前日から仕込みを行い、現地での作業は最小限になるように準備をしました。

仕込み作業は、千厩町南交流センターにて行いました。 そして、弊財団の宿舎がある千厩町から大槌町まで行くには、車では2時間30分程度の時間がかかりますので、翌朝は早朝6時前に南交流センターを出発して県立大槌病院へ向かいました。 大槌町は前日までの雨も上がり、快晴の下で作業開始となりました。

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今回は、限られたメンバーで対応させて戴きましたが、参加者全員が効率よく動き、時間内に「ともだちカレー®」を提供できることとなりました。 前回から参加しているLeeさんは、準備段階よりお手伝いをしてくれ、当日の作業現場でもイキイキと対応して下さいました。 千厩町ロータリークラブ会長の小野寺慶志様は、大変有難いことに今回も12Kgの鶏肉を無償提供して下さいました。 そして、酪農農家の佐藤英雄様は、チャイを作るために搾りたての牛乳を早朝から準備して無償提供して下さいました。

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当初は、7-80名の皆様に「ともだちカレー®」を提供する予定でしたが、実際には周りの仮設にお住いの方や、患者の皆様も集まって下さった為、 予定を大幅に超えて120名程の皆様に「ともだちカレー®」を楽しんで戴きました。 一人一人の皆様にいつも使用している平らなトレーにて「ともだちカレー®」とナンブレッドを提供し、 近所の仮設から来られた方には蓋付きの容器で提供したので、ちょっとした混乱もありましたが、無事皆様にカレーが届き終わったときは安心しました。

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皆様に「ともだちカレー®」を召し上がって戴き、食後には搾りたてのミルクで作ったチャイを楽しんで戴きました。 そして、片付けも終えて帰る際には、岩田院長先生から「とても楽しいイベントを企画してくれてありがとう」とのお言葉を頂戴し、皆で記念の写真の撮影となりました。 岩田院長先生は地域の医療を支える偉大な医師であり、地域の皆様から、心より尊敬されていることを強く感じたひと時でした。

カテゴリ:Staffレポート

2013年07月04日 13:45 admin

2013.06.06 11:08

ILC誘致支援ウォーキング開催(06/01 2013 岩手県西磐井郡平泉町、一関市)

6月1日(土)岩手県西磐井郡平泉町中尊寺の金色堂入口前より、一関市「なのはなプラザ」まで約10キロの道のりを、 ILC(国際リニアコライダー)誘致支援ウォーキングさせて戴きました。

当財団では仮設住宅を中心に自立支援活動を続けていますが、遅かりしですが、最近になって一関周辺へILC建設があることを知りました。 東北の復興だけではだめだという思いの中で、このILCの建設実現こそが東北が復興を越えて更に発展して行く為の起爆剤となることを確信しました。 ただ、市民レベルでの理解や盛り上がりが欠けていることを痛感し、少しでも力になれればとウォーキングでアピールすることとなりました。

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5月21日(火)、代表の佐多は岩手県一関市と平泉町の一部で放送されている「FMあすも」のラジオ番組「なのはなレディオ」(14:35~15:00)の「あすもさござい」にゲスト出演し、 連帯東北・西南 の理念や活動内容等について話しをさせて戴きました。 そして、最後にはILC(国際リニアコライダー)誘致支援ウォーキング(中尊寺の金色堂入口前を出発点として一関市内までに約10キロ)を6月1日に開催するとの発表を行い、 リスナーの皆様に参加を呼びかけたのが始まりで、開催までに残された10日間(実働6日間)でコースの確定、関係各所への申請、チラシ作成、のぼり旗作成など全てを行いました。

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6月1日(土)は天気に恵まれ、絶好のウォーキング日和となり午前8時30分の中尊寺金色堂入口前は参加者の熱気に包まれておりました。 代表以下数名は事前に金色堂にてウォーキング参加者の安全と、ILC建設実現に向けたお祈りをさせて戴きました。

出発前に集合した皆様へ、代表から挨拶をさせて戴き、その後、集合写真を撮り、午前9時に出発となりました。

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のぼり旗は英語表記を2種類、日本語表記を6種類の合計8種類を用意して、各参加者が願いを込めて一歩一歩確実に歩みを進めました。 暑さで病気にならぬよう、こまめに休憩や給水をしながら前進しました。

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ゴールまで残り5キロの地点が参加者の青木猪三生様が所有する工場でしたので、最初の休憩場所とさせて戴きました。

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最後の商店街を抜けて、無事にゴール地点に到着となりました。スタート時は70名程でしたが、完歩は約35名程でありました。 参加した皆様が達成感に満たされたのと同時に、ILC建設実現に向けて一致団結できた瞬間でした。

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ILC(国際リニアコライダー)誘致支援ウォーキングさせて戴くことを発表から実現まで10日間と短期間でした為、準備不足は明白でしたが、 このイベントをきっかけに市民レベルでの関心度が少しでも高まれば幸いです。 ILC候補地の科学者による選択は7月初旬にはさされると聞いていますので、 できれば6月中に第二回ILC(国際リニアコライダー)誘致支援ウォーキングを最後のアピールとして行いたく、 検討を進めております。

今回開催されたイベントの様子は岩手日日新聞にて記事が掲載されておりますので、ご覧下さい。

2013/6/2付け岩手日日新聞

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ILC? - Q&A

イベント開催のチラシには、誰にでも分かり易いようにと、Q&A形式で説明を入れてみました。

Q:「 ILC(国際リニアコライダー)」って何?
A:世界中の研究者が熱い視線を送る実験施設です。
現在達成しうる最高エネルギーで電子と陽電子の衝突実験を行う、全長約30~50Kmの直線状の 巨大な加速器です。宇宙初期に迫る高エネルギーの反応を作り出すことによって、宇宙創成の謎、時間と空間の謎、質量の謎に迫ります。国際宇宙ステーション、国際熱核融合実験炉とともに、「21世紀の人類3大プロジェクト」と言われ、今後の科学技術の発信地となる、規模としても意義についても巨大な施設です。
ILC参考URL: http://aaa-sentan.org/ILC/

Q:ILCが来るとどうなるの?
A:その地域に数兆円規模の経済効果、人口増加や国際化が期待されます。
ILCや、それに伴う施設の建設などの他に、研究者等向けの産業の発展も期待され、数兆円規模の経済効果が期待されます。 また、研究都市として世界最先端の研究者が集まることで、科学者のメッカ「Mecca」になることは間違いありません。 様々な国の人々と日常的に接する機会も増えることで、地域の国際化が見込まれることをはじめ、 研究者の家族や関連施設での就業目的でこの地に来る人達の人口増は3万人近くなるのではないでしょうか?

Q:岩手県の一関周辺が候補地になっている理由は?
A:まずもって世界に類のない、日本では唯一といえる硬く安定した岩盤が存在するからです。
ILCは長さが約30~50kmの直線形をしており、そのため、建設候補地にはILC加速器の設置に必要である広大な岩盤地帯が広がっていることが求められます。 東北の北上山地は、地下深くからマグマが上昇して花崗岩となり、これが隆起して出来た山地ゆえに非常に硬い岩盤であり、活断層も無いため非常に適しています。

Q:ILCの建設以外にもこの強固な地盤の活用法は他にもたくさんありそうですね。
A:そうです!
活断層がなく強固な地盤は首都機能の移転先としても大いに検討の価値があるのではないでしょうか? ニューヨーク、ロンドンあるいは香港が硬い岩盤上にあることを思うと、高層ビルをたくさん建設するにも有利です。 米国のフォートノックスでは、強固な岩盤を活用して、金埋蔵所としているように、東海地震を想定して巨大なシェルターをこの地に建設することも考えられます。 また、この強固な岩盤の上に空港を建設すると、沿岸地域へのアクセスも飛躍的に向上することでしょう。大きな夢と希望を持ちましょう!

カテゴリ:Staffレポート

2013年06月06日 11:08 admin

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