2013.07.04 13:45
岩手県立大槌病院イベント (06/20 2013 岩手県立大槌病院仮設診療所)
6月20日(水)岩手県立大槌病院仮設診療所にて「ともだちカレー®」を無償提供し、皆様を励まさせていただきました。
岩手県大槌町の県立大槌病院(60床)は、東日本大震災で、3階建ての2階まで津波にのまれ全壊しました。 1カ月半後、仮診療所は完成しましたが、入院施設はなく、仮設診療所では外来患者を診るのが精いっぱいです。 岩手県では処置室や検査体制も整えた50床程度の病棟を再建する予定と聞きましたが、完成は早くても、海沿いの防潮堤が完成する2015年度になるとのことです。
入院病棟の再建計画はあるものの、人材の確保ができるかどうかが問題で、震災前でも病院の常勤医は内科の3人のみ。 外科や眼科などは他の病院の非常勤医を受け入れて維持されていた為、66歳になる岩田千尋院長先生も 「めどが立つまでは辞められない」と勤務を続けておられます。 復興に向けて頑張ってこられている院長先生をはじめ、職員の皆様に御礼と激励の気持ちを伝えたいとカレーイベントを企画・実行させて戴きました。 尚、イベントの開催までは、大槌病院主幹兼事務局長の佐々木勝広様に大変お世話になりました。
連帯東北・西南では主に仮設住宅にてカレーイベントを開催してきましたが、診療所でのイベント開催は、初めてです。 陸前高田市役所や平泉町役場にて開催したイベントと同様に、今回も作業時間が限られていましたので、前日から仕込みを行い、現地での作業は最小限になるように準備をしました。
仕込み作業は、千厩町南交流センターにて行いました。 そして、弊財団の宿舎がある千厩町から大槌町まで行くには、車では2時間30分程度の時間がかかりますので、翌朝は早朝6時前に南交流センターを出発して県立大槌病院へ向かいました。 大槌町は前日までの雨も上がり、快晴の下で作業開始となりました。
今回は、限られたメンバーで対応させて戴きましたが、参加者全員が効率よく動き、時間内に「ともだちカレー®」を提供できることとなりました。 前回から参加しているLeeさんは、準備段階よりお手伝いをしてくれ、当日の作業現場でもイキイキと対応して下さいました。 千厩町ロータリークラブ会長の小野寺慶志様は、大変有難いことに今回も12Kgの鶏肉を無償提供して下さいました。 そして、酪農農家の佐藤英雄様は、チャイを作るために搾りたての牛乳を早朝から準備して無償提供して下さいました。
当初は、7-80名の皆様に「ともだちカレー®」を提供する予定でしたが、実際には周りの仮設にお住いの方や、患者の皆様も集まって下さった為、 予定を大幅に超えて120名程の皆様に「ともだちカレー®」を楽しんで戴きました。 一人一人の皆様にいつも使用している平らなトレーにて「ともだちカレー®」とナンブレッドを提供し、 近所の仮設から来られた方には蓋付きの容器で提供したので、ちょっとした混乱もありましたが、無事皆様にカレーが届き終わったときは安心しました。
皆様に「ともだちカレー®」を召し上がって戴き、食後には搾りたてのミルクで作ったチャイを楽しんで戴きました。 そして、片付けも終えて帰る際には、岩田院長先生から「とても楽しいイベントを企画してくれてありがとう」とのお言葉を頂戴し、皆で記念の写真の撮影となりました。 岩田院長先生は地域の医療を支える偉大な医師であり、地域の皆様から、心より尊敬されていることを強く感じたひと時でした。
カテゴリ:Staffレポート
2013年07月04日 13:45 admin












