一般財団法人 連帯 東北・西南 RENTAI TOHOKU-SEINAN

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2012.07.17 10:08

イベントの開催(07/07 陸前高田広田町大久保第2仮設団地)

連帯東北・西南staffの劉とタヘルです。

岩手県陸前高田市立広田小学校にて、5月26日(土)に開催された運動会に出店、 パキスタンカレーを無料提供し、子供たちやその家族の皆さんを励まさせて戴きました。 その時に、代表の佐多が運動会に出ていたある子供さんと親しく話すうちに、 彼が暮らす傍の仮設住宅(陸前高田市広田町大久保第2仮設団地)にて、 7月7日(土曜日)の七夕の日に再びカレーを提供し昼食会を兼ねたイベントを開催する運びとなりました。

何かと不自由が多い仮設住宅で暮らされる皆さんの息抜きになり、また少しは励ましになればと考えて企画をしました。 仮設住宅の集会所はあまり広くなかったのですが、いつもの様に集会所と戸外を上手に活用してイベントを開催しました。

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5月26日のイベントから戻った際、代表から親しくなった御家族へ何冊かの本をお送りしたのですが、 偶然にも、その中の「子供が育つ魔法の言葉」という本を以前に持っていたとのことでした。以前にお持ちだった本は、 津波で流されてしまったのですが、また、元に戻ってくれたようで、うれしくなりましたとの連絡があったのです。 我々も驚いたのと同時に、ご縁を感じた次第で、今回のイベントにも自然と力が入ったのです。

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午前7時、千厩町の南交流センターで食材と機材を車に積み込み、陸前高田に向けて出発となりました。 途中で牛乳を頂戴する為に酪農農家に立ち寄り、朝一番で搾った牛乳を受け取りましたが、 いつも我々を暖かく迎えて下さり、牛乳をプレゼントしてくれるご夫婦に感謝です。

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昨夜からの雨が多少残っていたのですが、イベントを中止する程ではなかったので、この日を楽しみにしていた子供達が、我々を歓迎して出迎えてくれました。 仮設住宅の自治会長様と打ち合せ後、テント設営から機材のセッティングまで、仮設の皆様にもお手伝いをしていただきました。 食材は約200食分の準備でしたが、応援に来てくれたお母様達の手際が良く、素早く作業が完了となりました。

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大きな鍋2セットでカレーを作るのですが、仮設にお住まいの男性K様と小学生の男の子は、 最初から最後まで1つの鍋を担当して下さり、カレーの出来にとても満足をしていました。 皆様にカレーを配る際にK様は、自分が担当して作った事を皆に自慢していた程です。

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カレー作り以上に大変なのが、同時に提供予定の「ナンブレッド」だったのですが、 広田小学校のイベント時に活躍したスタッフにノウハウを伝授された人が仙台から応援に来てくれ、 もしかしたらプロの調理人かと間違える程の手際良さで作業をこなし、今回も順調に提供することが出来ました。

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カレーはマイルドに仕上げていて、食べやすいようにしてあったので、みんな安心して楽しんでくれました。 今回も多めにカレーを準備したのですが、配布の開始から30分前後で全てが無くなってしまいました。 福島や名古屋から応援に駆けつけてくれたお手伝いの方々にも大好評でした。

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今回は、陸前高田市広田町大久保第2仮設団地を盛り上げるべくイベントを開催しましたが、 多くの方が集会所に集まり、楽しいひと時を過ごすのにお役に立てたのではと感じています。 当日が七夕だったこともあり、代表から子供達へのプレゼントとして、野球道具やバスケット、サッカーボールが届けられましたので、子供達は大はしゃぎでした。 自治会長様にお願いして、これらは集会室で管理して戴くこととなりましたが、子供達はプレゼントを受け取ると同時に小雨交じりの天気にも関わらず、集会場前にある駐車場でボール遊びを始めてしまった程です。

ここは、陸前高田市内で3番目に大きな規模となる仮設団地だったので、集まってくれた人も多く、 盛大なイベントとなりましたが、ボールを追いかけて元気に走り回る子供たちの姿に明るい未来を感じた一日でした。

カテゴリ:Staffレポート

2012年07月17日 10:08 admin

2012.06.27 11:23

キャンピングカーが活躍しています

連帯東北・西南staffの劉とタヘルです。

連帯 東北・西南で所有しているキャンピングカーを、2011年の10月から 社会福祉法人南三陸町社会福祉協議会様 に貸し出しておりました。

キャンピングカーは南三陸町に来てくれた、長期のボランティア用として活躍したと聞き及んでおりましたが、この度、貸し出しをしていたキャンピングカーが、役目を終えて戻ってきました。

会長の阿部東夫様よりお礼状を頂いています。  (お礼状の閲覧はこちらから

役目を終えたキャンピングカーは、南三陸町出身で藤沢町にてカフェを営んでいる方に貸し出しをすることが決まりました。 自宅を流されてしまい、両親は仮設住宅、自分たちはカフェの近くに簡易的な住宅を建て暮らしております。

キャンピングカーが少しでもお役に立てれば、いつまでもご使用くださいという気持ちですが、やはりきちんとした家の方に早くお住まいになれますように祈念しております。

以上

カテゴリ:Staffレポート

2012年06月27日 11:23 admin

2012.06.25 21:03

イベントの開催(05/26 陸前高田市 広田小学校)

連帯東北・西南staffの劉とタヘルです。

岩手県陸前高田市立広田小学校の沼倉先生とのご縁から、5月26日(土)に開催された運動会に出店、 パキスタンカレーを無料提供し、子供たちやその家族の皆さんを励まさせて戴きました。

今回は、広田小学校は校庭に仮設住宅が建てられている為、隣接する広田中学校の校庭での開催です。 この運動会は震災後初の開催で2年ぶりとなりますが、「力の限り あきらめない 輝け 広田っ子」がスローガンでした。 連帯 東北・西南では、パキスタンカレーを沢山用意しました。

名古屋から友人の江場会長率いる7名の応援が駆けつけてくれ、前日の夕方から千厩町南交流センターで仕込みをしました。 約400食分の準備でしたが、応援に来てくれた皆さんの手際が良く、 名古屋から到着すると休憩もなく作業が始まり、包丁さばきもすばらしく、 予想以上に早く作業が完了となりました。

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夜は、地元の皆様と交流を深める会を開催し、意見交換会となりました。 当初は地元の皆様も連帯東北・西南の活動についてご存じ無く「何をしているのだろうか?」といったところのようでしたが、 カレーイベントの前夜に遅くまで下準備をしているスタッフの姿を見て、だんだんと打ち解けて理解を深めていって下さいました。 地元のロータリークラブ会長からは、カレーに使う鶏肉30Kgをご提供して戴きました。

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午前7時、千厩町の南交流センターで準備した食材と機材を車に積み込み、6台の車で陸前高田に向けて出発となりましたが、 昨日から明け方まで降り続いていた雨もあがり、絶好の運動会日和となりました。 この日を楽しみにしていた子供達が、我々を歓迎して出迎えてくれました。 校長先生と打ち合せ後、テント設営から機材のセッティングまで、全員参加で行いました。

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午前9時の開会式と同時に我々のカレー作りも開始しました。天気は快晴でしたが、強風に時々さいなまれる時もあり、 普通のコンロと鍋では炎が消えない様にするのが大変な状況だったのですが、我々が使用している災害用機材は防風対策も完璧で、 まったく問題なく調理が出来ました。

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カレー作り以上に大変なのが、同時に提供予定の「ナンブレッド」だったのですが、 昨年夏のNUMA☆FES2011で苦労を経験しているスタッフが、自ら先頭に立って作業を行い、 順調に提供することが出来ました。

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11時45分頃から昼食休憩となるのですが、校長先生のお取り計らいにより代表佐多とタヘルが壇上で御挨拶をさせていただき、「フレー!フレー!広田!」とエールを送りました。

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カレーは甘口と辛口を用意したのですが、子供達には甘口が人気でした。 勇気のある子は辛口にも挑戦してくれました。 実は、どちらもマイルドに仕上げていて辛口を選んでも食べやすいようにしてあったので、みんな安心して楽しんでくれました。 今回は多めにカレーを準備したので、余ってしまうことを心配していたのですが、食欲旺盛な皆さんのおかげで12時30分前には全てが無くなってしまいました。

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被災地支援のチャリティーCD「shinsei」及び「shinsei Ⅱ toward the light」を作成された江場さんご自身から昼休みに紹介していただき、 そのミュージックが校庭に流れ、ひととき皆様に楽しんで戴きました。

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今回は、連帯東北・西南と名称変更をしてから最初のイベントとなりましたが、 広田小学校の運動会を盛り上げるのに多少なりともお役に立てたのではと感じています。 代表の佐多が運動会に出ていたある子供さんと親しく話すうちに、彼が暮らす傍の仮設住宅(陸前高田で3番目に大きいとか)にて、 7月7日(土曜日)の七夕の日に再びカレーを提供し昼食会を兼ねたイベントを開催する運びとなりました。 何かと不自由が多い仮設住宅で暮らされる皆さんの息抜きになり、また少しは励ましになればと、今、企画を考えています。

カテゴリ:Staffレポート

2012年06月25日 21:03 admin

2012.04.20 09:54

連帯東北ミーティングの開催(03/31 一ノ関市川崎町)

3月11日に名古屋にて開催された第二回自立復興シンポジウムに参加していただけた方も含めて、 連帯東北の活動に協力をして下さっている地元の皆様を中心に、 約25名が集まる会を一ノ関市の川崎町にて開催しました。

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名古屋シンポジウムにいらして下さった小学校の先生も参加され、 陸前高田から来て下さった先生と現場レベルでの意見交換を行っていましたが、 外部の人々は被災地側でのニーズをきちんと把握できていないことを再認識されたとのことです。

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会合で提供されたメニューの一つ「ふれんずバーガー」は、連帯東北で商標登録を行い、こちらのお店で商品化をして頂いております。

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「日本さくらの会」から参加して下さった事務局長さまからは、受け入れ側に準備があれば、 前向きに桜の苗木を寄贈することが出来ますとのプレゼント発表がされました。 さくらは植えるだけではなく、その後の管理が重要であり、50年~100年の期間で考える必要があるので、 行政主導ではなく受け入れ側にて住民参加型の管理が出来る方向性を考えるのが理想的と提案されました。 今回は、3本の苗木をご持参戴き、3名の方に寄贈されました。

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被災地支援のチャリティーCD 「shinsei」及び「shinsei Ⅱ toward the light」 をリリースされたメンバーの参加もあり、 演奏と踊りで「光に向かって」の一歩を踏み出そうとのイベントを東北でも開催したいとのお話がありました。

また、我々スタッフが炊き出しの準備でいつもお世話になっている南交流センターのお母さんは、 3月31日が40+?周年目の結婚記日とのことで、とても輝いていました。大きなケーキのプレゼントをさせて戴きましたが、 その後に、皆さんでご賞味にあずかったのは言うまでもありません。

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川崎町での会合の後、名古屋のシンポジウムでもお世話になった住職のお寺を訪問し、本堂にてお寺の歴史などについてお話を伺いました。

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東北の応援を通して、我々も家族の一員に入れてもらった様に感じているのですが、私達の活動も世界に目を向け、 連帯東北から連帯東西南北へとパワーアップを図っていきます。お互いに励ましあって活動して行き、 我々の活動が少しでも東北の皆様の心の支えになればと考えています。

カテゴリ:Staffレポート

2012年04月20日 09:54 admin

2012.04.18 14:56

第二回自立復興シンポジウム「光に向かって」の開催(3/11 ウィルあいち)

震災から1年を経て、2012年3月11日 名古屋にて第二回自立復興シンポジウム「光に向かって」を開催しました。 様々な立場の有識者の方から、被災復興活動の報告・問題点/課題提示があり、 参加者各人が日本人として明日から何をすべきか思いを巡らす意義深いシンポジウムでした。

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若宮八幡社宮司による黙祷で厳かに開会し、各講演の間には、小学生の天使の歌声が響き、 岩手県藤源寺住職による般若心経読経、ラストにはセイエド・タヘルもコーランを披露し、 宗教・国境を越えて平和を祈念する一日となりました。

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また、多くのボランティアのご支援を得て、ご参加いただいた皆様に、 被災地で提供しているのと同じパキスタンカレーとチャイやデザートを提供しました。 心もお腹も満たしていただけたと思います。


各講演のほんの一部ですが、さわりをご紹介させていただきます。

● オープニング

開会のご挨拶: 連帯東北代表理事 佐多保彦

東北で熱心に活動したタヘルの日本での活動拠点である愛知県名古屋市で自らがサタ(佐多)クロースとなり、 ご支援いただいた皆様への感謝の心をこめ、シンポジウムを開催いたしました。

黙祷: 若宮八幡社 宮司 副野均様

被災に際して天皇陛下のお言葉を紹介され、蝋燭の灯の中、黙祷を行う。

今年の歌会始の儀での陛下の歌
「津波来し時の岸辺は如何なりしと見下ろす海は青く静まる」

● 講演1: 株式会社マイヤ 社長 米谷春夫様(ビデオメッセージ)

この震災でお母様と先祖代々のご自宅を失われた米谷様は、 全国からの支援に対する深い感謝の念を述べられたうえで、 復興プランが立案され日々瓦礫が取り除かれてゆく中、被災者の間に募る不安について言及されています。  まだまだ厳しい状況が続くけれども、 ファイティングスピリッツで頑張っていくので、巨大津波被害を忘れないでくださいと訴えられました。

また、震災以来米谷様が直面してきた現実についても述べられています。

  • 社員16名が命を落すに至った。
  • 開業50年のスーパー6店舗が全壊して70億円の売上が失われ、350名の社員を一時解雇せざるを得なかった。
  • しかし、7月までにほぼ全員の再雇用が実現できた。

● 講演2: あしなが育英会 理事 小河光治様

あしなが育英会は、国からの補助は受けず、その資金の全てが寄付で賄われている民間団体であることを紹介された上で、 その活動について報告されました。  紹介された震災遺児の保護者の声は、参加者の心に響いていました。

  • 震災は新学期直前であったため、被災2日後には財源の目途も立たないまま、津波遺児への「特別一時金」支給を決定。
  • その後48億円もの寄付をいただいたため、現在は1人当たり200万円を支給している。
  • 1ヶ月後には「東北事務所」を開設。遺児の心のケアセンター「東北レインボーハウス」の建設が5カ所で進行中。

● 講演3: 名古屋第二赤十字病院 院長 石川清様

「被災地の医療の早い復興を願って-災害救護は赤十字の使命として支援-」と題して、 自院の活動・教訓について報告されました。  また、活動を通して明らかになった問題点についても提示されています。

  • 発災80分後に災害対策本部を設置し、夕方には合同初動班が石巻へ向かう。
  • 全病院一丸となり、8月末までに228名の職員を派遣。
  • 宮城県の医療コーディネーター石井正氏中心に3600チームを統括し、被災者でもある石巻日赤職員の献身的な行動は医療従事者の模範であった。
  • 石巻圏合同救護チームで集まった災害医療のエキスパートで災害医療ACT研究所を設立。
  • 今後は心のケアが最も重要であり、医療支援の撤退時期は難しいが、支援活動が終了しても被災地の事は忘れてはならない。

● 講演4: 医療法人一色診療所 理事長 坂野哲哉様

被災地で活躍する災害医療チームJMAT(Japan Medical Association Team)による、 福島県いわき市内6カ所に設置された避難所での活動を報告されるとともに、 今後のJMAT活動について問題提起をされています。

JMATとは日本医師会の名の下に都道府県医師会が郡市区医師会を単位として編成し、 被災地で活躍する災害医療チームのことを言い、 その任務は亜急性期及び慢性期疾患の継続医療を被災地医師会と協力して行うものであると説明がありました。 (DMAT:超急性期の災害医療)

● 読経: 曹洞宗藤源寺(岩手県一関市) 住職 佐藤良規様

自身も被災され奇跡的に生き延びた佐藤住職が、鎮魂の想いを込めて般若心経を読経。

● 合唱: 椙山女学園大学附属小学校 2年生のみなさん

3曲披露していただきました。ラストの"We are the World"には、会場からアンコールもあり、 児童の皆さんが発信したメッセージは温かく、来場者に明るい未来の芽吹きを印象付けました。

「椙山女学園大学附属小学校 2年生のみなさんの合唱」をダウンロード

● 基調講演1: 医療法人社団KNI 理事長 北原茂実様

  • 「病院が東北を救う日~この国を崩壊から救うために~」と題し、日本の医療と社会保障について問題提起。
  • 日本が今や『崖っぷち』の状態となった原因や、医療崩壊から日本を救う手立てを提示。
  • 国内外で展開されている経済産業省とタイアップしたまちおこし等の他、医療を起点とした『KNI』による多種多様な取り組みを紹介。
  • 思考は必ず実現すると信じ、国民が問題意識を共有して明日からの行動を考える事が社会を変える力となると主張。

● 基調講演2: 埼玉学園大学 経営学部長 (連帯東北 理事) 奥山忠信様

「東北復興について~大震災、そしてもう一つの危機~」と題し、経済の側面から国政 に提言されました。概要は以下のようなものです。

  • 被災地の方々の冷静で秩序正しい行動は称賛に値するが、一方で国側の歪んだ仕組み(学界・マスコミ・霞が関・政府)に対し疑問や苛立ち を感じている。
  • 現在の日本国債はデフォルトの危機にあり、日銀は早急の対策が必要である。

● パネルディスカッション

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各講演講師に、㈱エバ会長江場康雄様・佐藤住職・さくら総合病院外科部長小林豊様にも加わっていただき、 今後の東北を中心とした日本の復興に対して話合われました。

江場様は、「この世には闇は無く、闇に見えるのは影であり、光と影は一体である」と傷みはじめた世界に自立ありきの支援を訴え掛けられました。

阪神淡路地震の折、救援のため自衛隊に先んじて神戸入りされた小林様は、 民間の「さくら総合病院」から派遣された救急車と看護師と共に宮城県庁に向かわれた際の経験についてお話しがありました。 災害対策本部に情報が集まらないため、状況把握に行政を頼ることができない中、 災害救助情報と勘を頼りに活動を続けられた小林様は、 阪神淡路での傷病者との違い、 ご遺体をご家族のもとへといち早く戻すための検案の重要性を認識されたと話されています。 また、 復興支援は継続が大事であることを強調され、 小林様が取り組まれている被災地で購入した物品を販売する支援について紹介されました。

● シンポジウムをとおして

連帯東北では炊き出し活動を通じ、被災された方々の心のケアを活動の中心として自立支援を行ってまいりました。

活動を通し、『利他主義』の重要性を認識するに至りました。 『利他主義』とは、礼儀正しく他人の幸せを自分の幸福のように願う心のことであり、全ての宗教も基本は『利他主義』なのです。 日本人が心情として広く共有するこの『利他主義』こそが日本を救います。 この美しい考え方を大切にすることが重要であると私たちは信じます。

今日、日本は政治・経済共に危機に瀕しています。 東北の自立は日本を救い、世界を救います。私達の活動も世界に目を向け、連帯東北から連帯東西南北へとパワーアップを図っていきます。

カテゴリ:Staffレポート

2012年04月18日 14:56 admin

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