一般財団法人 連帯 東北・西南 RENTAI TOHOKU-SEINAN

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2011.07.30 10:21

ボランティアレポート:2011年7月30日 -浦戸諸島 桂島-

(Sさん・23才・男性 東京都在住の方より)

katsurashima27.jpg海苔養殖に使用するいかだの網を作る作業と、いかだに括り付けるための縄を切る作業を行いました。膨大な量の網と縄があり、毎年これだけの量を作っているのか伺うと、今年は津波で流された分も含めて作っているとのことでした。通常、いかだはそれぞれの漁師がご自分の分だけ作るそうですが、今年は島の漁師全員で協力し作っていると仰っていました。
32年間漁師を続けている方が、「今年は稼ぐのではなく、まずは生きる。」と仰っていたのが非常に印象的で、その一言に島の結束力を感じました。


カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月30日 10:21 admin

2011.07.29 20:58

住田町から六本木に来た木造仮設住宅

連帯東北 Staffの飯野です。
7/28付けにてお知らせしました、住田町と一般社団法人more treesによる
六本木ヒルズでの木造仮設住宅展示の模様をご紹介します。

roppongi0729_light.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を撮っている距離からでも、気仙杉の良い香りが漂ってくる家屋です。

前日から会場にいらしていた気仙大工の方4名とお手伝いの東京の大工さんたちで作られました。

roppongi0729_2.jpg

 

 

 

 

 

 

  

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気仙杉でたてられたこの仮設住宅は、断熱性に優れ、いずれ役目を終え取り壊した後も、
木材は燃料として再利用できるそうです。
地産地消の良い点を活かし、建築費用も1棟300万円となっています。

 

roppongi0729_9.jpg同時に催されていた東北マルシェ&食堂のスタッフも、住田町から来たボランティアの方たちでした。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

"森林・林業日本一の町"住田町とmore treesの方々が、震災復興にかける
温かなまなざしと行動力を感じられるイベントでした。

 

roppongi0729_3.jpgなお、住田町の木造仮設住宅は、多田町長の英断で建築され、
『多くの方から支援をいただき、被災地支援と新たな仮設住宅建設へ挑戦(多田町長談)』するため、LIFE311では3億円の目標支援額を定め、現在も募金を受け付けています。

 

[寄付について]
more trees 被災地支援プロジェクト「LIFE311」
http://life311.more-trees.org/

 

 


 

 

カテゴリ:Staffレポート

2011年07月29日 20:58 admin

2011.07.29 10:20

ボランティアレポート:2011年7月29日 vol.3-浦戸諸島 桂島-

(Kさん・17才・男性 東京都在住の方より)

katsurashima26.jpg被災地をニュースで見るのと実際に見るのでは、ものすごい違いがありました。ニュースで家が流されていく映像を見た時に比べ、実際に流されて横に倒れた家を見たら、その悲惨さがあまりにも強く伝わってきました。
また、今回はボランティアとして東北に行ったのですが、ボランティアをしたというより、漁師の方に作業を教えてもらった事の方が多かったです。自分と全く違った環境で生活する人たちの話を聞いて、とても良い経験になりました。海苔の養殖用の網を作っている時には、漁師の方から状況に応じた縄の結び方を教えてもらい、とても感心しました。今回のボランティアでは、とても貴重な経験ができて良かったと思いました。


カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月29日 10:20 admin

2011.07.29 10:19

ボランティアレポート:2011年7月29日 vol.2-浦戸諸島 桂島-

(Kさん・49才・男性 東京都在住の方より)

katsurashima29.jpg今回は海苔網を束ねる作業と海苔網の材料のロープ切り、輪作りの手伝いをしました。
海苔網の材料のロープ切り作業の時は、若い漁師さんと話をする機会がありましたが、その中で、会社組織に漁業権を解放するかの話し合いが塩釜であり、漁師の方はかなり反対意見が根強いという話を聞きました。その理由の一つとして、以前、資本が入ってきたときに、失敗して出資側が逃げてしまい、漁師に借金だけが残ってしまった経験があるからとのことでした。またある若い漁師の方は、給料制になったら自分がやっただけ稼げるという張り合いが無くなり、良い海苔が出来なくなってしまうと懸念されていました。

カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月29日 10:19 admin

2011.07.29 10:16

ボランティアレポート:2011年7月29日 vol.1-浦戸諸島 桂島-

(Hさん・36才・男性 東京都在住の方より)

katsurashima28.jpg■活動内容
漁師の方々の仕事のお手伝いをしました。
具体的には、海苔養殖に使う網の準備作業と、いかだに使う紐を切る作業をしました。


■漁師の方々の現況
養殖の作業は、これまでは漁師各人がそれぞれ行っていたそうです。
しかし、津波でほとんどの道具が流されてしまったため、今は全員で協力して作業をしているとのことでした。協力しあう体制がうまく機能しているためか、漁師の方々は皆明るく、前向きに仕事をされていました。


■感想
漁師の方の仕事では、紐がとても重要なのだということを知りました。紐の結び方は多様で難しく、これができれば一人前だと言っていた漁師の方の言葉が印象的でした。
漁師の方の仕事を、見よう見まねで教えてもらいながらお手伝いしたので、本当に役に立てているのか不安にも感じましたが、ある漁師の方が、本当に助かっているよ、ありがとうと仰っているのを聞き、ほっとしました。
漁師の方々のサポートという点では、今後も継続してお手伝いできる作業はまだまだ存在しているようでした。

カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月29日 10:16 admin

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